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2021/08/23

糖質の種類❓

personal GYM X 太田川店 石那田です!

本日はご飯と砂糖の違いについてご紹介していきます。

 

糖質の種類

糖質にはいくつかの種類があります。

大きく分けると糖質が一つの単糖類
もう一つが2つ付いているニ糖類

最後に3つ以上沢山の糖質がくっついている多糖類があります。

 

 

次に3つの糖にどの種類の糖が含まれているのか。

単糖類は主にブドウ糖・果糖・ガラクトースなどが種類としてあり
ニ糖類はショ糖・麦芽糖・乳糖。
多糖類はデンプン・デキストリン・グリコーゲンなどに含まれています。

吸収速度

この3種類の糖の大きく異なる点として、身体に糖が吸収される時間がそれぞれ違います。
糖が身体に吸収されるにあたって糖質は一番小さい単位まで分解されてから吸収されます。
一番大きなものは多糖類です。次にニ糖類。最後に単糖類という順番で分解され、身体に吸収されていきます。
つまり糖についている種類の多い多糖類が一番吸収が遅く、ゆっくり吸収されていくということになります。

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次にカロリーについて

まず、ご飯と砂糖はどちらも糖質であるということは同じになります。
糖質は1gあたりのカロリーは4kcalです。
それは砂糖とご飯は同じになります。その為、同じ重さを食べてもエネルギーレベルは同じです。ご飯の中に含まれる糖質30をたべるのと、砂糖30gを紅茶に溶かして飲むのでは、ほぼ同じカロリーになります。

 

 

 

 

ご飯

白米に含まれるのは、ほとんどがデンプンになります。
ご飯に含まれる糖質のデンプンは、アミロース・アミロペクチンという2つの糖質が混ざりあっているものです。

この2種類はブドウ糖がつながり構成されています。
デンプンは多糖類に含まれるので、体内での分解に時間が一番かかります。つまり吸収がゆっくりな為、血糖値の上昇がゆっくりであり、腹持ちも良いということになります。ですが過剰に摂りすぎてしまえば話は別で、血糖値の上がり方も変わってくるでしょう。

お米は太ると勘違いしている方もいるとは思いますが、お米の30%は糖質であり、残りの約70%は水分や食物繊維などビタミンやミネラルを含んでいます。

お米の中に含まれる成分によって糖質の代謝を助ける働きがあります。
ご飯を食べたあとは、口から胃へと通過しながら、ゆっくり時間をかけて一番小さいブドウ糖へと消化されます。そこで最後に小腸で吸収が行われて、血中に取りこまれ血糖になります。

砂糖

砂糖ですが白米と違い、砂糖の主な成分がショ糖になります。
ショ糖の場合は二糖類に分類されます。
ショ糖ですが、ブドウ糖と果糖の二つがつながったものになる為、ニ糖類として分類されています。ショ糖に含まれる果糖ですが、これは糖質の中でも最も甘みが強いといわれています。
この甘みが砂糖の甘さの売りですね。
砂糖を食べた後は小腸にあるサッカラーゼという酵素によって、ニ糖類のショ糖がブドウ糖と果糖に分解されます。分解された後、果糖のほとんどが小腸でブドウ糖に変わります。その為ほとんどがすぐに血糖へと変換されます。

白米は時間をかけて血糖へと変わりますが、砂糖は似たような過程でもすぐに血糖になります。
その為、お腹が減っている時に直ぐに満たしたい場合や、エネルギーとして使いたい、または補給したい場合には都合の良いものになります。
メリットもある反面、吸収が早いということは急激に血糖値が上がってしまうということが問題になります。

血糖

この血糖値が上がってしまうという事は、上がってしまった血糖を下げる為にインスリンが分泌されます。
インスリンというホルモンは分泌量も食べた糖質の種類と量などによって、起こる量が違います。
今回は果糖が含まれていて吸収が良いのでインスリンの急激な分泌が起こり、血糖値を急激に下げてしまいます。

何が血糖を下げるのかと、考える方もいると思いますが、血糖を下げる役割を担うのは筋肉脂肪です。
筋肉と脂肪がブドウ糖を吸収することによって、血糖が下がっていきます。
筋肉と脂肪が吸収する際、筋肉のエネルギーの消費が大きくなければ、血糖の多くが脂肪の合成へと使われてしまい、太りやすくなってしまうのです。
このような身体の仕組みによって、血糖の血糖の急激な上昇は肥満を引き起こしてしまう場合や、糖尿病などリスクを伴う可能性があります。糖質の中でもショ糖を過剰に摂り入れるのには気を付けましょう。

 

糖質だけに限らず成分は同じでも、加工されているものとされていないものを食べるのではやはり身体への反応も違います。

 

白米を食べる場合は、米に水を入れて炊くだけなので調理過程に加工がなく、とてもシンプルです。

白米に比べてパンなど麺類は調理されるうえで加工がされています。

糖の摂取以外にも別の物が入りこんでくると、代謝にも影響されてしまいます。

加工されたものを一切食べるなということではなく、食べるタイミングや頻度など気にして食べるようにしましょう(#^.^#)

 

 

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